国際親善奨学生 山本 真子 より
2008/04/21(月)
近況報告
第2640地区国際親善奨学生 山本 真子
堺南ロータリークラブの皆様、こんにちは。2007〜08年度国際親善奨学生として皆様からの推薦を受け、現在フランスのリヨンという街に留学させていただいております山本真子です。これまでこちらでの近況をご報告できず大変申し訳ありませんでした。
私は現在リヨンの新市街にある私立の美術学校エコール・エミール・コールという学校でデッサンの授業を毎日6〜8時間受けています。この美術学校はパリの名門ゴブランと並びフランス1、2を争うデッサンの養成学校と知られ、フランスの各都市から優秀な生徒が集まっています。授業では一日一課題というハードなノルマを課され、すべての成績が教室に張り出され優秀作品は学内に掲示されるので気を緩める暇もなく、おかげさまですこぶる腕も上達したように感じています。3学期制度の成績は今期40人中5番以内に入ることができました。
この学校には、特に日本のサブカルチャーに興味を持っている生徒が多いので、学校の内外問わず日本の漫画や、アニメ、映画、ドラマについて話をする機会がよくあります。フランスは漫画の消費者が日本に次いで多く、世界第2位だそうです。フランスには装飾家具、映画などの大衆文化を芸術に高める力があると感じていましたが、今日本で高まっている漫画、アニメにおいても、フランス人に注目されているという意識を持てばもっと芸術性が高められるのではないかと感じています。私自身の専門は陶芸でしたが、フランスで目線を変えることによって、自分の表現したいものが明確に見えてきました。これも一重に留学という私にとって大変重要なチャンスを堺南ロータリークラブの皆様のおかげです。本当にありがとうござました。
またこちらのロータリークラブの会員の方々にも大変お世話になっています。何度も例会や会員による行事などにも招かれました。例会では、大阪とリヨンの文化を比較しました。レジュメに薄墨を使って挿絵をしたのが大変喜ばれ、サインを求められたこともありました。
ロータリークラブの主催する行事の一つには、短編小説のコンクールがありましたが、そこに私も出品しなんと第2位に選ばれました!奨学生5人中ですが(笑)
先日はせめてもの恩返しにと、お好み焼きをカウンセラーさんのご家庭で作らせていただきましたが、13人分という分量にたじろぎ非常に不味いものを作ってしまいました。同席していた横浜出身の旧奨学生の女性は、絶賛していただきましが、私の納得のいく出来ではありませんでした。大阪の恥をさらしてしまったことを、この場をお借りしてお詫びいたします。すみませんでした!
また、去る3月の末には、シャンパーニュ地方のロータリアンの方々がフランス全土の奨学生をエペルネーというシャンパンの名産地に招いてくださり、他の奨学生たちとも親睦を深め、大変素晴らしい思い出を築くことができました。そこで、すべての運営に携わってくれていた堺南RC出身の村上節子さんと出会えたことも貴重な体験でした。彼女からアドバイスを頂き、日本人の奨学生全員でさくらさくらを唱和し、エペルネーのロータリアンに喜んでいただけたようで嬉しかったのですが、私が提案し彼女から大きな賛同を得ていた阿波踊りが、時間の都合によって紹介できなかったのは心残りでした。リヨンには仲良くしている徳島出身の奨学生もいるので、是非いつか紹介できれば、と思っています。
以上のように、こちらでの学業、奨学生としての活動には何一つ不自由な点もなく、大変充実した日々を過ごしています。帰国は7月中旬の予定ですが、残る3ヶ月も積極的にローターアクトなどにも出席し、ますます学業にも邁進していきたいと思います。堺南RCクラブの皆様には、本当に感謝の思いでいっぱいです。どうぞみなさまもこれからの季節にその眩しさを増す新緑のようにお元気でありますように。




