「阿波おどり」をみる
2007/09/07(金)
会員投稿コーナー
「阿波おどり」をみる
中西 脩 会員
去る8月12日の日曜日午後6時30分から8時30分までの2時間、私はたっぷりと、本場の「阿波おどり」を堪能しました。ほんものは想像以上にエネルギッシュで圧倒されました。
今までテレビでみたり、パーティで時々少人数で踊るのを2〜3回はみたものの、本場のものは未だ一度もみたことがないので死ぬまでに1回は本場のものを味わってみたいものと、かねてから望んでいたところ、たまたま「阿波おどり」バスツアーの折込広告が目に止まり駄目を承知で申込んだところOKが来て永年の夢が実現しました。
生まれてこのかたバスツアーを利用するのは今回が2回目で、第1回目は今年4月琵琶湖小島巡りで東の長浜近くから西のマキノ迄で、私の目的は只一つマキノのメタセコイアの並木をみるためで、なる程その素晴らしさは見事なもので終日眺めていたい程でした。
2回とも同伴者なく私1人で車中寝ようと、どうしようと人に迷惑をかけなければ自由であるのがよろしい。
こんなわけで気に入ったバスツアーは大いに利用しようと思う。
テレビでこの「阿波おどり」は全国的にひろがり、吉野川の川原にバスの臨時駐車場がありますがそのバスの多いこと、そして色とりどりのバスをみただけでその人気がわかります。
茨城県からは夜おどりをみて翌日は甲子園で野球の応援をするツアーでバス何台かで来ていました。
さて、本題にもどって私達のツアーは今年から指定席で幸運にも略中央の中段で全体によくみえたことはここに来た甲斐がありました。
いよいよあの独得の鐘、大小の太鼓の音と三味線と共に伝統の第1連が男踊りで入場してくる。「踊るアホにみるアホう同じアホなら踊ろじゃなソンソン」とはよく言ったもので、たしかに見ているとそのリズムに誘われてつい腰をふりたくなる衝動にかられるから何んとも不思議である。
入口から出口までは120m程だそうですが、私なんか恐らく20mも進まない中に倒れてしまうことでしょう。2才位の幼児を始め幼稚園児達の連もまた楽しい、この子供達が受け継いで守ってゆくこの踊りが永遠に続くことを祈ります。
私にとって「阿波おどり」の最大の魅力はあの薄いピンクと薄い水色に染めた着物に菅笠と手甲脚絆をして白い足袋に黒い下駄、この装束だけで、もう胸はわくわく、踊りで足を上げる度に薄いピンクの裏側の真っ赤な裾がはねあがり白い素足がチラリと目に入ると男達は早くも悩殺されてしまう。
この100人程の連の中には、電車の中でお化けのような化粧をしているような女性も交っていると思われるが、ありがたい昔からの言葉に助けられて総べての女性が美人である「夜目遠目傘の内」西洋にもこれによく似た言葉がある。
(BY Lamplight every country wench seems handsome.)どんな田舎でもランプの光で見る娘は美しく見える。





